私の著書やセミナーは、汗の現場から生まれたもの
多くの人にとって、私の著書やセミナーは「色で集客する」

と思われているフシがあります。
「色で何かなるんでしょ」
「何色でお客さんが来るの?」
「年配の女性が好む色って何?」
そう思われる方、必見です。
「色で集客した」のではなく「色を活用した」というニュアンス。以下のコラムはどういう発想で、この「集客」の考えができたのかがわかります。
【汗の現場が教えてくれたもの】
7年前の私は、クライアントの原稿を地元タウン誌の編集者に渡し、帰り道のヨーカドーのベンチで冷たいジュースを飲みながら、滝汗を拭いていたのを思い出します。
午後からは、サウナのような鉄工所で製品製作を見学。
そして、週末はクライアントさまの完成見学会でお客さまを観察。
7年前の夏、私は行く先々で汗ばかり・・・
セミナーや講演で受講されている方には、私の汗を拭きながら現場に立っていたシーンが浮かばないでしょうね。
私の著書やセミナーは、「色で集客する」という話ではないと言っています。「色で集客する」と唱えている人は、机上の空論、現場知らずです。
現場をよく見て、お客さまを観察するとお客さまが色を見て「あっ」「わっ」「すてき=」と反応されているのがよくわかります。
先日の【無料アドバイス】の告知で、お客さまがどのように反応されたとか、何か話したことを書いてくださればわかりますと言ったのも、まさにこれです。
お客さまの反応ぶりを私は現場で教わったからです。
この汗の現場はちっとも無駄ではなく、さらに優秀な経営者の視点はどうなのかと検証すると、私と同様なこと、
「机上の空論を述べるよりも、現実的に行動し洞察し結果を積み上げてきた」
をシンプルにこなしていましたね。