話し方に男女差ってあるのですか?  女性との話し方08

話し方に男女差ってあるのですか?

ぽつっとこのようなご質問が。

「話し方に男女差ってあるのですか?」


「あるに決まっているじゃないか?」

と思われたあなたは、声のトーンや抑揚、女性は丁寧な言葉で話す・・・というのを想像されたかと思いますが、私が指導しているのは、そんなアナウンサーの基本的な言い方とは異なります。


そうです。

営業、セールストークを学んだ人ならわかるのですが、男女差がなかったと思いませんか?


私が学んだのは、全く男女差がなく、対象はざっくりと「一般向け」という定義だったと思います。社内のマニュアルにも男女差が明記されたものはないと思います。


冒頭のご質問者が気になったのは、まさにここではないでしょうか?


普通、男女差のない話し方を学ぶのですが、なぜ、うえたさんはあえての「女性との話し方」を指導されるのだろうか?と。


そして、「話し方に男女差ってあるのですか?」という疑問が出てきたのですよね?


その答えはあります。


かなり、異なります。その言葉が出てくるプロセスや背景、はたまた社会的な要因がからんできて、男性と女性は受け止め方やその後の話し方が異なるというものです。


もしも、男性のあなたが男性の先輩に

「今年の夏休みはどうされるのですか?」

と聞くと、

「上から順番に取っているからね。早くて8月すぎだろう?」

「お盆に帰省したいのだが、ワクチン接種まだでね。ワクチンは〇〇が良いかも」

 

・・・と個人差もありますが、社会秩序の中の自分、組織の中の自分が出てきた答えをしてくるはずです。


一方、同様な質問を女性の先輩にすると、

 

「今は海外に旅行に行けないでしょ?有休消化と合わせて国内旅行しようかと思って。もう休暇届を総務に出して旅行代理店に予約しちゃった。〇〇くんはどうするの?」

 

と女性の場合、仕事は仕事できちんとするけど、夏休みはプライベート。

また、個人や自分の個性を大事にするのも女性ならでは。また、届けや予約をきちんと出すなど手際が良いのも女性ならではです。部下のあなたに訊かれる前に全て段取りをつけています。


あなたの質問1つにとっても、男性の先輩、女性の先輩と受け止め方も異なりますし、その答え方もそして、動きも異なっていますよ。


「話し方には男女差がある」わかっていただけたでしょうか。