身近な人とのコミュニケーションで  女性との話し方09

身近な人とのコミュニケーションで 

女性との話し方が難しいと思われているようですので、今日は例えを男性であるあなたは父であり、自分の息子との会話を思い出してみてください。

セミナーや研修の時は、「部下との会話・コミュニケーション」ですが、身近にある一つの例として読んでみてください。

また、最近のお父さん、30代後半から40代前半の方は、比較的穏やかで、自分の息子に対して友達のような付き合いやコミュニケーションが取れる方々もいらっしゃるようです。


そういう方は、参考にならないかもしれませんが・・・。


今、8050世代、親が80代で息子が50代というのは、父親が結構厳しい時代の方々が多く、日本の高度成長期、バブル期を歩んだ時代が時代でしたから、家長制度の大黒柱の父がいた世代です。


当然、父と息子の会話は息子が幼少期の頃から噛み合いません。


この世代のお父さんは、組織の中の一人であり出世争いをし、男としての父としての権威が会社だけでなく、家庭にも表れていました。
我が息子に対して、「俺がオスであり、ボスだからな」という態度を取らざるを得ない状況だったと思います。

息子は、その父に対して何を求めていたでしょう。


お父さんは家族のために出世争いをし、身を粉にして働いてきた・・・
もちろん、家庭、家族を養うにはサラリー、お給料が必要であり、そのためには、必死で働かなければいけないでしょう。


しかし、息子は、コミュニケーションで何を自分の父に求めているでしょうか。


これ、女性との話し方と同じ感情、気持ちなのです。


しかし、父である男性はそのことがわからず、息子に


「社会を出てみろ!どれだけ大変なのか。そんなのもわからないのか!」


当然ですが、学生の息子さんならわからないでしょうね。社会経験ないですから。


息子さんが「こうやってみたい」と言った日には、「甘い!世間知らずは本当に怖い」と言っているお父さんが多いのが特徴です。


息子さんの感情や気持ちがわかりますか?


息子さんには、社会の序列やお父さんであるあなたのカッコつけているプライドや「俺はすごい」と言いたげな我欲はよくわからないのです。息子さんはただあなたに
 

「自分のしていることを認めてわかって欲しい」


です。


「そういう〇〇の言っている気持ちもわかる」


とまずは受け止めてあげることが大事です。それが例え社会に合っていなくても。

もしも、それが良いのであれば、同意したり共感したりして自分は味方であることや応援していることを告げることが大事でしょう。


社会や世間体から考えてみればズレていると思われる場合は、一人の親として、「自分はこう思っているが、おまえはどう思うか?」と冷静に聞いてみる必要があるでしょう。


ええ、これは個を大事とし、心に寄り添うことが当然と思う女性との会話・コミュニケーションでも通じますよ。

「権威を見せびらかす男性もわかるけど、私の気持ちに寄り添ってくれる男性がもっとすごい」

と女性は思っているものです。ご参考にしてみてください。

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