あなたの発している言葉が実は不幸体質!? 女性との話し方11

あなたの発している言葉が実は不幸体質!?
前回は、男性経営者の方々が「女性は感情的で話しにくい」と言っていることについてでした。
今回も「感情的」なのですが、「怒り」とか男らしい強さではなく、女々しいという感情についてです。
女性のお客様の中には、当然、陽気でポジティブな方もいれば、ちょっとしたことで悩んだりクヨクヨしたり、はたまた将来や未来のことをものすごく心配したり不安になってしまう・・・また、口を開けば他人の悪口を取り止めもなく語り出したり、「私は被害者なの」と言わんばかりの発言・・・そんな方もいらっしゃいます。
あなたが接している女性のお客様は、どのような女性のお客様が多いですか?そして、話しやすいですか?接客しやすいですか?
「将来や未来のことを必要以上に心配し、かける言葉も見つからずに結局売ることができなかった・・・」というあなた。
女性のお客様が悩んだり悲観したり・・・は、商品を売っているあなたが「その性格を治せば?」と元々の性格が暗いよねという主旨は言えません。
「もう少し、ポジティブに考えませんか?」と考え方を変えることもできませんよね?
カウンセラーでもありませんから、その心の悩みに答えることもできません。
このような状態になる・・・自分の接客しづらい女性のお客様が来る・・・というのは、2つ考えられます。
1つ目は、あなたの会社の販促物にそういうくだりのキーワードがあったりします。私は、集客のコンサルタントですから、その心理的アプローチもよく知っています。
実際にホームページに「お悩み相談」が大きく出ていたケースもありました。
それから、2つ目に考えられることは、男性経営者の方なら、「引き寄せの法則」とか勉強されたり、一般のごく普通の方々に比べて「運が強い」という方もいらっしゃいます。そのような経営者の皆さんは、いろんな客層のお客様を引き寄せてしまっているということです。
こういう経営者の場合、日頃のあなたの発している言葉に注意しなければなりません。例えば
「売り上げが上がらないのは、外部環境のせい」
などとネガティブな言葉が常に口から発信されているのです。それから、SNSの投稿にも・・・。
そうすると、自らが不幸体質になっていて、不幸体質の人を見事に引き寄せていた・・・ということになりかねないのです。
無自覚にも心の吐露を吐き出すかのようにいつの間にか言っていた・・・というあなたは今日から、今からでも直しておく必要がありますよ。
例えば、あなたがケガをして痛い思いをしたとしましょう。そんな時、大抵の人は
「ツイテいないなあ」
とがっかりします。しかし、それでは、不幸体質。
「これくらいで済んで良かったなあ」
と大したことが無くて良かったと自分に言い聞かせてみるのです。
それから、ご飯を食べる時も
「ありがたい。ご飯を口にすることができる。感謝」
とつぶやくだけでも違うのです。
今回は、話し方・コミュニケーションから少し違った角度で見ましたが、女性のお客様と話しやすく買ってもらってからも長い付き合いができるのが理想ですよね。ご参考にしてみてください。