この人は逆説を言っているのか?
と思わないでください。本当に、そういう依頼が多くなったのはたしか。
まず、理解してほしいのが、私の著書は「集客」であります。
「色」の本という方が多いですが、こういう意味で、色の本というならば正解です。集客における色の本というなら正解。ただし、「集客の色」はありませんのでご注意。
企業で戦略会議などをしていると、私の著書の部分を話さずに討議せずに終わる会社が多いはず!!この部分がスポンと抜けていることが多いし、こんなところは話さなくてもいい、くらいに思っている企業が多いと思うのです。
その会議で話されないけど重要なところを記したのが私の著書であります。
「事業の成功要素」に色は関係していると述べられている方もいるくらいです。
* 中小企業の戦略会議の盲点であるところを著書にしています。
ある経営者は、「事業が成功したけりゃ、色も学べ。」と言っているくらいです。
そう。中小企業は特に、こんな「色」のところをコンセプトをおとしてきて話しあわれたことはないはず・・・。私の著書を読んで「うちには、関係ない。」「事業進めていくのに、色なんぞ関係ない。」と思われたところが多かったでしょうね。
また、これくらいなら、色は女の子が知っているから・・・と思われている男性経営者もまだまだいるはず。
しかし、よく知っている経営者は企業の戦略会議の時に、会社の大局を知って、各論である色のことを語れ、しかもお客の心理から語れるには、単なる知識だけでなく、相当の年数や経験、実績が問われる話。女性の社員をここまで育てられるか、どうか・・・。
とはいっても、私が著書やセミナーで語る色のことを含むビジネスの「科学性」はとても大切だと、いいます。
そして、何よりも女性のお客さまを相手にしているのに、これまで戦略会議にちっとも女性のお客さまが好きな色や心理のことが社内で語れなかったのが、不思議だし少々恥ずかしいとおっしゃった経営者もいます。
さあ、あなたはどう思いますか?
いつも、セミナーで「依頼はどうすればいいんですか?」と聞かれます。
戦略会議から加わります。突然、色を切り出されても、コーディネイトじゃありませんから。十分にお話しを聞いて、調べて、また会議等で話しあってです。
それから、あくまでも、「集客をどうするか?」です。「色をどうするか?」と言われても「?」ですね。