さて、最近、「お問い合わせ」や「メルマガ登録」が増えてきております。
この場をかりて、ありがとうございます。
「集客のことで、色に対する記述のものがなく・・・うえたさんの著書にたどり着きました。」
ありがとうございます。
おそらく、ないでしょうね。日本では、私だけだと思います。オンリーワンなんですよね。
オンリーワンへの道を築けたのは、何を言っても地元、岡山のみなさんでしょう。
私がこの道を歩むようになったのは、岡山商工会議所の中小企業振興部の部長さんのおかげでしょう。
地元経済活性や産業振興の策の一つにこの「集客に色彩心理を加えた科学的アプローチ」を取り入れたい。
「心理的なもの、色彩心理でお客さんが増えたり売り上げが上がったり・・・」
さらに、マーケティングを絡めた内容で話せる人はいないか?
最初は東京の先生を呼んで講演されたのです。
部長さんが言うには、
「テキスト通りのそのままを語られているようで、実際に現場で仕事をとり、成果をだした雰囲気じゃなかった。きれいごとで終わっている話なんだよね。」
と、思っていたときに、地元の経営者が
「この人がまさにそうじゃないですか?」
と部長さんに私を推してくれたわけなんです。
私が岡山でちょっと顔を出し、表舞台に出てきた瞬間でしょう。
2年前に、著書を出版したとき、編集長が
「この本は、売れる。」
と認める一方で、営業さんサイドが
「色の本は、あまりビジネス書では、売れないのでは?」
という意見も出ました。
私自身も肌で感じるのは、2年前の頃よりも今のほうが、私の著書やセミナーに関心を持っている方が増えているなと感じているしだいです。
その理由はなんでしょう。
先日の京都セミナーで地元の経営者の方々と話し合っていたとき、わかりました。
「もう、ふつうにやってて売れないです。何をどうすればいいのか、悩んでいた。」
「本当に、次、何を打ってでればいいのか思っていたときに、このセミナー、参考になりました。」
端的にいえば、
「売っていくのに何をすればいいのか、わからない」
ということでしょう。
かつての岡山商工会議所が、企業のそのニーズに気付いたからこそ、私に注目してきたのだと思います。
また、今、私に注目してきている理由に、
事例の会社や著書を読んだ会社がすこぶる調子がいい!というところも、そうでしょう。
ある建設会社は、リーマンショック以降から忙しいという状態が続いているそうです。また、ある会社は、私の著書を読んで、出店計画で成功をおさめたくらいです。
また、セミナーが「満員御礼」なのも、気になりますよね?
少し前までは
「色で、ビジネスなんじゃそりゃ。そんなんで売れるわけがない。」
「風水みたいで眉唾みたいな話なんですよね。」
という考えはものすごく根強かったです。
「色がすべてではなく、色も集客や売り上げをとるために必要なんですね。」
「実際に、成功されている会社は『色』から受ける人の心理を巧みに使って、売り上げに成功されているんですね。すごいです。」
と私が言わなくても、すんなり答える人が増えたのも、この6月になってから・・・のような気がします。
全国の商工会や商工会議所や経済団体に大声で言いたいのは、
「今、売り方やお客さんの集め方に困っている会社や商店はかなり多いですよ。」
そんな厳しいなかでも、成功されている企業さんが取り組んだことやその視点は、一番、欲しい話ではないでしょうか?
実際に、こういうニーズが地元に必要だったのか、と気付かされるのは開催をする主催者ではないでしょうか?と思います。