「色」を塗れば、お客さんがふってわいてくる。
そんなのありえない、と思っているあなた、はい、これはありえませんって。
私が関わって、成功している企業というのは、やや宗教的な発想や思考をする社長さんたちなのではないか、いや、風水を信じている方たちなのでは?社長室に仏像や石などを飾っている・・・
そんな方たちにウケている話ではないだろうか。
を思っているかもしれませんね。
むしろ、関わった社長さんたちの共通点は、「色」を塗り絵の感覚で見ているわけではないのです。
たしかに、すぐに
「何色を塗れば、いいですか?」
「うちの色、おかしいですか?」
という社長さんもいますが、この社長さんたちは、私をコーディネーターとか風水師と間違えているのでは?と思いますね。
できる社長さんたちは、口をそろえて言うでしょう。
「心理」
を見ているというでしょう。
「うえたさんのは、色といいながらもお客さんの心理をとらえ、いかにビジネスに役立てるかという話のもの。」
80%の努力で、100%、時には想定外の120%を出すにはどうするか?
それらを「科学的アプローチ」でやっているのだな。
と思ってくれています。そう、岡山商工会議所の中小企業振興部の部長さんも、このチカラのことを知っていたわけです。ですから、策の1つに取り入れてくださったわけです。
ですから、ときに
「色には、無頓着で・・・。」
という経営者の方々もいらっしゃいますし、
「うちは色には関係ない。」
という方ももちろんいます。平和だな・・・と思います。
その一方で、虎視眈々とというのではありませんが、それくらい熱心で「科学的アプローチ」を徹底的に自社のビジネスに活かし、びっくりするほど飛躍的な売り上げをとっている社長さんもいます。
これは、先ほど言ったように80%の努力で120%の成果を出すことができるからです。
つい「色」だと
センスやコーディネイトだと思うのでしょう。
一度、それらを捨て、人がどう思ってやって来る、どう思いながら商品を手に取る、どう思いながらレジにやってくる、どう思いながら仕事を依頼してくる・・・と思えば・・・
心理的なことを考えたマーケティングプランができあがるはずです。
とても、「色」だといってバカにできない、ビジネスの流れをあなたは見つけるかもしれませんよ。