9月初旬には、愛媛県東部4商工会議所で、私のセミナーが開催されます。
この開催に至るまでには、影の立役者的な方がいます。もちろん、営業をしてくれる方もそうですが、それ以外に、いたわけなのです。
岡山で、私の著書が「色」ばかりクローズアップされていたころ、愛媛県は違った見方をしてくれ、売り出してくれました。
ちょうど東日本大震災がありました。そして、せっかくの大きなチャンス、みずほ総合研究所から「顧客企業向けのビジネスレポートを書いてください」
という原稿も、この震災の爪痕で「何の意味もなさないだろう」本当にガックリきました。
思い切って、県外の大型書店の社長さまに手紙を書いてみました。
愛媛県を拠点にする明屋書店の社長さんが、即、動いてくれました。それはそうでしょうね。みずほの顧客の方ならその希少価値をすぐに理解しますよね。
当社も、某大手銀行を利用していますが、普通預金であるにも関わらず、銀行口座開設だけで審査が厳しかったのを思いだします。
それから、東京が文化や考えの中心です。「地方都市のコンサルタントの話、その理論など、何の参考になるか」
とみずほの方が思っても、仕方のないことです。
それらも、明屋書店の方は理解されたのでしょうね。
私の著書を入荷と同時に、地元経営者にメルマガを配信してくださいました。
それと、今回の4商工会議所、セミナーがどう関係しているかは定かではありませんが、少なからず愛媛県の地元の経営者に、少しでも新鮮な衝撃があったと思います。
いろいろなところで、ちょっとした方の少しの動きが、私を前に押し出してくれている・・・。
影の立役者、みなさんに感謝しつつ、これからも磨きをかけていこうと思っています。