困難な時代をどう生き抜いたか
いま、ようやく明るい兆しが見え始めたかな?と正直思います。
私にも、蟻地獄にいるのか、下りエスカレーターをひたすら上っているのか、と感じるような時代がありました。頑張っても頑張っても、何にも起こらない日々、ひたすら悩み、くるしみ、もがき、苦悶のうちに自分はおかしくなってしまうのだろうか?
と思う日々が延々続いていましたね。まさに、絶不調の日々。
そんな中でも、自分を信じてこれたのは、経営者として「経営指針書」と「行動計画」を毎月、見ては修正し、努力し、そして、確認し・・・。
そんなことを確認しながら、自分の目標に目指して「営業」「販売促進」を心がけていました。
このHP上のコラムもそう。
お客さまが少しでも喜んでもらえるように。
こういったHP上のコラムは、あまり上位検索に載りにくいと言われています。ブログのものがいいらしいですね。
でも、あえて、こういった自社のHPにもコラムや日記を書いています。HPを覗く方もいますから。
損だと思うようなことも続けて実行。
こんな一見無駄とも思われる行動もしたおかげで、なんとなく自分に自信がついてきて、「強い自分」を見るようになりました。
「よし、やってやる」
これまでにない気迫、心から込み上げてくる強いもの・・・
なんだかそんなことを感じるようになって、少しずつ良くなってきたのではないでしょうか。
厳しい時代、困難な時代を乗り越えてきた分、少々では物怖じしなくなったのも、気のせいではなさそうです。
オリンピックが開催されていますが、選手の方もそうですよね。もがき苦しんだ時期、さっぱり成績がふるわず、もうやめようかと何度も思った日々もあるでしょう。
でも、それらを乗り越えたからこそ、オリンピックの晴れの舞台に立つことができるのだと思います。
私は世界を相手にしていませんが、自分に勝ってきたことはオリンピックの選手と同じではないかなと思います。