私が女性の消費行動について、これまでいろいろと調べてきたことはいうまでもないでしょう。
私の著書は、その調べてきたものの一部を紹介したものです。「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」(経済界刊)*集客と色、色彩心理について書いたもの
さて、セミナーでは私は女性のお客さまを増やすということから、スタートしています。
人口減少が始まっている地方では、単純に若い男性にターゲットを絞りこんでも、自然に減っている時代、お客の数は頭打ち、もしくは減少傾向が続くというのが見てとれます。
これまでにない女性や高齢者に顧客を増やすということは、もうどの企業でもなされていることで珍しくはありませんが、
中小企業や零細企業、個人の自営業は難しいものです。
男性のオーナーさんという方が一番きつい。
例えば、美容師さんがそうでしょうね。自分と同世代の女性客がついてきてくれますが、年を重ねていくうちに、若い世代がもうやって来ないお店になってしまいます。
若いスタイリストさんを雇いながら、顧客の幅を広げていくのがふつうでしょう。
昨年、クルマの板金塗装業やボデーショップを経営する方のための女性客や高齢者のお客さまを増やす記事を書かせてもらったことがありました。
いろいろと打ち合わせをしていると、
やはりシビアな現実が見てとられます。
・人口減少で男性ターゲットにしておくと、3年以内に倒産の危機が。(業界で言われている)
・若い世代のクルマ離れ(カスタマイズする層がいない)
先日、セミナーの終了後に男性の整体、マッサージを経営している方が質問にきました。
主力としているのは、女性のお客さま。
男性オーナーでありながら、すごいなあと思いました。
広告を見せてもらって、あれ!?と思ったのが、男性のオーナーの好みになっているということ。
そう、若い男性のオーナーにとって、最大の問題点は、
「自分のかっこよさ」
をどこに出そうとしてしまう、っていうことです。
これは女性のお客さまを増やすということに関して真逆の行為。
それらを理解して、女性のお客さまが呼べるかどうかです。
また、これまで来ている男性のお客さまも温めながら、女性客をとるということです。
これは、時間がかかります。
でも、今年1年以内に心がけて行ってみてください。
3年後には、勝ち組に入っていますよ。ぜひ、セミナーを受講してください。
2度受講という方も増えています。