初めてお会いする方には、たいていこんな質問をされてしまいます。

日本人は風水の感覚があるので、

「この色を塗るとどうにかなる」と根強く思っている方が大勢います。

それじゃあない、と思ってください。

私たちは、そんな虫のような行動をしませんからね。感情のある動物、考える生き物ですから。

 

今回は、セミナーでも語っているごく一部を説明しましょう。

 

私の著書に「イメージ色」って記しているでしょ?

多くの方は、会社やお店のシンボルカラーのことか?と思います。半分くらい正解ですね。

これは、

「私たちがイメージする色」

のことを指しています。

 

例えば、友達とカフェかどこかでしゃべろうよと盛り上がったとき、

「スタバは?」

と一人が言うと、

あなたは、スタバの緑色のロゴや店内の少しシックなムードのある雰囲気の店内をイメージしませんか?

一瞬で頭に浮かんだはずです。しかも、1秒くらい。

(私の著書で1秒って言っているの無理もないでしょ?)

 

一方、別の友人が

「スタバは混みやすいから、サンマルクカフェにしない?」

と言います。

あなたは、サンマルクのオレンジ色が頭に浮かんだはずです。

「安いし、いいんじゃない」

って決まります。

 

たしかに、店舗の外観を見て、入ろうかどうしようかという時のイメージ色も大事でそのことも指していますが、

私は特に、

「のちのちに、印象に残る『イメージ色』かどうか」

がリピーターになったり、集客に大きく影響することがあるよ、と声を大にして言いたいですね。

セミナーでも言っていますが、人って、その色を記憶やイメージとして残しているわけです。

もう少し、話しますと、

私がセミナーで赤色とかの洋服を着ていると、

のちのち、みなさんが私を思い出すとき

「赤い服、着ていた先生だろ?」

って思い出すわけです。話していた内容よりも、その色の印象、イメージばかりが記憶に残ります。また、色が与える心理的なイメージも一緒に組み合わせられます。

赤は色彩心理では積極性と言われます。

その赤の積極性も手伝って、

「うえた先生=赤=言い出したら止まらない先生」

というイメージがあなたの頭の中に残ります。

 

先日、ある方からメールが届きました。

「顧客から、『色のことを学びたいのですが、ビジネスに直結するような話』ってありませんか?と言われたそうです。真っ先に、先生の顔を思い出しました」

と著書を買ってくださいました。(ありがとうございます)

色がそのお店、会社、人物のイメージとして記憶され、思いだされていきます。その時、リピーターになってくれるわけです。

そういうメカニズムで、お客さまが来てくれます。

もちろん、その時、全体の雰囲気が悪かった、なんか店員さんの態度が良くなかったも全体の評価としてついてきます。

でも、真っ先にそのお店と言われると

そのお店の色があなたの頭の中に浮かんできませんか?

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うえた  さより

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