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「制服は、ものすごく好評!!」

今日、アメリカ出張先から、こちらの院長先生のメールが届きました。

今年始め、院長先生から「色を教えてください。」ではなく、「その色を導き出す考えをうちの職員に教えていただけないだろうか?」とご依頼がありました。

たかだか、制服の色を決めるだけで、セミナーや勉強会って思われる人もいるでしょう。

院長先生から

・何の脈絡もなく、これまで感覚で色を決めていたところがある。

・大所帯なので、意見がバラバラになり、不公平感も生まれ、色を決めるだけなのに本業の仕事そのものにも支障があってはいけない。

・職員の数だけでもうちはすごい。職員が並ぶと壁になるんで、やはり色は大事。

と言われました。

もちろん、すんなりセミナーや勉強会にいたったのは、こちらの院長先生が海外で視察や学会へも行き、五感や心理的な効果がビジネスや経済的なメリットにつながるというのをよくご存じだったからです。

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実際、セミナーや勉強会をしてメリットがあったか?

・話題性:制服の色を変え、これまでの病院の価値観や枠を越えたところもあり、メディアからの取材もあるでしょう。

・意識が変わる:制服を見る患者さんもそう。そして、自分たちで考え色を決めたという職員の方々も自信につながったそうです。(院長先生はここが大きかったと書いていました。)

・患者さまとのコミュニケーション:特に私が重視したのが「コミュニケーション」がとれるかどうかというのを重視しました。これまでの「白」の制服は、どこか話しづらいというのがなかったでしょうか?

これは、結局、患者さんとコミュニケーションをしっかりとるということで、「集客」のリピーターにつながるというわけなんです。

また、今の看護師さんは就職先の病院を制服で決められることも多く、実習中に決めてもらうと、リクルートの経費もかかりませんからね。

大事なのは、色を決めたのではないのです!!

一見、矛盾しているようですが、コンセプトを職員のみなさんがしっかりと考え、コンセプトに基づいて、院内の色などにも調和できるよう考えたことです。

これが、よかったようですよ。

しっかりしたコンセプトがあると、病院全体のバランスがとれているわけです。つまり、病院全体で何を発信しているかが明確っていうのが大事なんです。注目もされるでしょう。患者さんの無意識の中に、「この病院ってなんとなくいいなあ。」が印象として残るわけです。

ところが、今回は、制服の色、次になって院内の色だけを考えていると、バラバラになってしまいます。こうなると、患者さんの無意識のなかでは雑然とした病院になってしまいます。

集客を真剣に考えるなら、このコンセプトワークは大切です。

今回のこちらの旭東病院では、コンセプトもしっかりと勉強しました。そして、私と勉強した後もまたみなさんでしっかりと勉強したそうですよ。

優秀です!!

こちらの病院は下記。実は私の著書の巻頭カラーページにも掲載されています!(今回の制服の件は載っておりませんが。)

また、下記に旭東病院でのセミナーの内容を載せています。ご参照ください。

●岡山旭東病院 (岡山市中区倉田)

http://www.kyokuto.or.jp

 

●「うえた さより」の著書「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」(経済界刊)はこちらから

★医院、歯科医院 福祉施設(老人ホームなど)を開業されるあなた様に

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●しっかりしたコンセプトワークがないと「集客」はできません!!

「集客」などでお困りではありませんか?ただ、当社ではカラーだけのアドバイスではありません。コンセプトワークを通して、戦略、戦術をごいっしょに考えていきます。また、いかに、患者さまやそのご家族、地域の方々に愛されるのかを考えながら、トータルにプロデュースさせていただいております。

●くわしくは、お問合せください。

 

★コンセプトワークを実施した病院

岡山旭東病院 (岡山市中区倉田)  http://kyokuto.or.jp

とき:2012年2月7日火曜日午後〜

対象:病院職員 幹部

内容:第一部:病院の統一イメージを考えながら、色がなぜ病院に必要なのかを説明。

第二部:コンセプトワーク、なぜ必要なのか?手順、キーワードの抽出

  
セミナー内容

  セミナー内容 準備物
1

総論:企業の集客事例を紹介

主に、色という科学的アプローチを取り入れた企業の集客事例を紹介

プロジェクターを使用

マイク使用

2

コンセプトワーク:コンセプトの作り方から流れまで説明。グループに分かれディスカッション 筆記具・マイク

●受講していただいた職員の方々のご感想

「色」って簡単なものと思ってましたが、奥が深いし、真剣に考えていないと患者さまが来なくなることもあるんですね。勉強になりましたし、きちんと考えなければならないと実感しました。

コンセプトワークでたくさん事例を紹介してくれ勉強になりました。コンセプトも適当にやればいいや、と思ってましたが、一番大事なところと言われ驚いたしだいです。ディスカッションの後の発表後も答えを出さないところがいいと思います。その後、自分たちでもう一度再確認して答えを出すというのが、本当に自分たちにとって役に立つからです。でも、自分たちで答えを出し、結果として、患者さまからご好評をいただくのは本当にうれしいです。よかったです。とっても。

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代表「うえた さより」は、女性の"欲求"に詳しい"女性消費者特化型"経営コンサルタント、男女差を踏まえたコミュニケーションのプロ、集客の分野のカラーマーケティングの第一人者。

主なセミナー・講演のテーマは3つ。

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「女性のためのDVを防ぐ男女間コミュニケーション」

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