知り合いから連絡がありました。

「うえたさんの著書、取り寄せなんですね。」

もう出版から1年たつので、そりゃあ、ちょっとした書店には置いてないでしょうね。と思っていたら、島根県の書店さんでも、同様なことがありましたので、書かせていただきます。読者の方に

「取り寄せに時間がかかりますが、少々待ってくださいね。」

おそらく、予想外の事態になったのだと思うのです。9月末に地元の「リビング岡山」と「経済リポート」(福山市)に、私の著書を中心に両紙とも、掲載されました。リビング新聞では、これでもか、といわんばかりにデカデカとこれまでの苦労話とともに、著書を紹介し、「経済リポート」のほうも、本の表紙が紙面のほとんどを占め、私の仕事も紹介してくださったのです。

私の読者は主婦層から働く女性、カラーに興味のある女性、若手男性経営者など幅広いのです。苦労話や若手経営者に認められまでの転機を編集の方がうまくまとめてくださってました。共感してくださったり、私の著書に興味をもたれる方も多いでしょうね。

10月は私の大型セミナーがあり、すでに販売してくださる代理業者の方や当社も購入しておりました。

本当に、少々お待ちください。

それから、山陰中央新報社発行の「山陰経済ウィークリー」でも、先日のセミナーが記事になって載ることと思います。今後、山陰の方でも、購入者が集中しますね。私のセミナーでは、会場にて著書の販売をしております。しかも、サイン入り。

「あとで、買います。」

と遠慮されている方が後になって、書店にないことに気付かれているようです。地方都市の書店さんでは、取り寄せになる確率も高いです。なるべく、その場のセミナーで、お求めください。よろしくお願いします。

島根の浜村さん

の企画により、先日、無事セミナーは終了しました。今日、浜村さんより電話がありまして

「集客のプロですよね。うえたさんは・・・。109人。来ましたよ。出雲じゃ考えられない!?『出雲の奇跡』です。」

驚く浜村さんでした。その浜村さんから

「山陰中央新報社の執筆は、絶対に書いてね。これで、ファンを作って、さらに実践会とか研究会しましょう。」

というご指示もいただきました。

昼、その山陰中央新報社より、発行している経済誌「山陰経済ウィークリー」のコラムの正式依頼がありました。うれしいですね。経済誌のコラムを書く!というのは常に念頭にありましたから実現しました。(これまでは、経済団体や企業のコラムが多かった)

地元の大型書店も、このコラムと同時期に私の著書を並べてくれるそうで、山陰、島根の風はこれから吹くのであります。

久々の電話でした。

瀬戸内海経済レポート、こちらは岡山の経済誌の会社、のOさんから連絡がありました。実は、Oさんは私がまったく無名で箸にも棒にもかからないような無名ぶりの時期に、自分で自費制作した製本版(今の著書の前身)を作成、販売したとき、取材に来られたのですよ。そのときに、「いつか、メジャー出版、大手の流通出版になって、書店に並べばいいですよね。」と言われ、現実に昨年、出版にいたり、その時にも取材に来られた方なのです。なかなか鋭い編集者で、私は勘のいい方だと思いますね。先見性がある方と思います。

今日、電話があったのは、少し前に手掛けた株式会社MaCo、社長の中川さんの案件、老人ホームの色彩計画のことでした。11月1日(予定)オープンされるので、その取材をされるそうですね。記事のボリュームやせっかく手掛けたのがよく知っている私ということもあって、お電話とメールをしてくださいました。

記事は、中川さんが主体です。私はおまけ程度ですが。

「色」や「集客」で今回の案件で注意されたことはなんですか?というご質問。はいはい。ありますよ。ここは今後のセミナーにも出てくるところです。

でも、よく知っている方々で、うれしいかぎりです。これぞ、連携です。相乗効果がでれば、と思っています。

私の仕事やキャリアはまさにOさんや中川さんに支えられてなり得てきたなあとしみじみと実感したしだいです。記事は、おそらく10月末の「Vision岡山」に載るでしょう。

雨の日

たくさんの方々がセミナーを受講してくださいまして、ありがとうございました。やはり、一般となると女性が多いのですよね。「集客」に色彩心理を加えたお話をさせていただきました。

私は、てっきり主催である身内の方々の出席が多いのかと思いましたが、(ふつうはそうなんですよ。)まったくの一般の方々。これには、あとで私も驚いたしだいです。

ですから、地元の新聞社の記者さんが取材に来られたという意味がよくわかりました。そもそも、朝からのセミナーなんて、ふつうはありませんし、なかなか人が集まらないのですよ。地元の記者さんも同様なことをおっしゃってました。感謝。

さて、地元新聞社(山陰中央新報)発行の経済誌にこのセミナーが記事となって、掲載されるそうです。それから、記者さんより、「ぜひ、コラムも執筆していただきたいとのこと。」

主催側も、今回のセミナーがおもしろいので、少しシリーズ化したいとのこと。おそらく、出雲の経済団体と連携されて、経営者向けの実践レベルなどが展開されるでしょう。来年ですが、楽しみです。

ありがとうございます。島根県出雲市から、風が吹きますよ。

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さて、来週に島根入りしますが、セミナーは大盛況で「満員御礼」です。ありがとうございます。な、なんと当初予定していた会場を変えたとも連絡をいただきました。そんな盛り上がりを見せている島根県出雲市で、浜村建設の浜村さんが今回の企画を考えてくださいました。

それから、左上の記事も浜村さんが。

浜村さんは全国に「だんだん倶楽部」というニュースレターを発行されて、4000部から5000部無料配布されているそうです。中四国だけでなく遠くは会津若松のお客さまの手にも。

「ありがとうございます。」

ちなみに「だんだん」という言葉は、関西より東にお住まいの方にはわかりませんが、「ゲゲゲの女房」で出てきたとおり、「ありがとう」の意味です。

記事の文面は私をかなり高く評価してくださってます。

それから、今回は島根のみなさんがたいへん準備をしてくださり、本当に感謝しております。出雲市で地方の小さな都市ですが、はやばやと多くの方がご参加くださっています。特に一般の方が多いそうです。

みなさんが楽しみにされているとのこと、頑張ります。

★「だんだん倶楽部」のお求めは、

連絡先:〒693−0011 島根県出雲市大津町597 株式会社 浜村建設

     電話0853−21−1673 FAX21−7078

   e-mail  hama7@giga.ocn.ne.jp

だんだん倶楽部 http://www.dandanclub.jp/

浜村建設    http://www.hamaken-web.jp/

ありがとうございました。9月27日火曜日午後1時30分よりありました「販売力UPセミナー」、なんと満員大入りで、商工会始まって以来の大人数。(地方都市の人口数万人のエリアですよ。)

しかも、当日は(これまでの講師の先生の時は休まれる方、急きょ欠席の方もいらっしゃるそうですが、)全員やってこられて・・・。主催である商工会の方々が驚いたしだいです。

今日のセミナーは、一般の方が来られるということで、ごくごくさわりの部分、私の著書でいえば第1章、第2章のところです。「色彩心理」、集客における色の効果とその影響をお話しました。

「おもしろくて、わかりやすいです。」

セミナー終了後、受講生がおっしゃってくださいました。熱心でしたね。みなさん。昼って眠くなる時間じゃないですか。それなのに、寝ている人はいなくて、熱心にメモをされている方々で感謝しております。

セミナー終了後は、私の著書の販売を兼ねて、いろんな方々のお話もいただきます。

思いのほか、著書も売れました。主催である商工会のNさんが

「先生の人気ぶりを拝見した感じです。」

ありがとうございました。ホームページから、みなさまに感謝しております。

●20代30代の働く女子の希望となるでしょうか?

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お待たせしました。「リビングおかやま」が配布されましたね。左の写真は、記事の校正の時に送られてきたものです。

昨日も、友人からメールが届きました。「自分も努力をせねば、何も切り開かない。」などと書かれていました。私の記事で、みなさんの人生に何かスパイスになることができたならいいですね。

さて、記事は、たいへん美しくまとめてくださっています。6年くらい苦労したんだと思われがちですが、現実は、今だってたいへんですよ。常に闘っているような感じです。でも、ひとつひとつクリアした感じで、振り返ると創業時にまったくなかったものが、今では全国に向けて動いています。

私のようなものでも「先生」と呼ばれるようになったことは、なんだか奇跡です。

よく言われるのが、「どうやって全国区になったのですか?」という質問。

ちゃんと、自分の人生をイメージしているでしょうか?それも、ポジティブな内容を。

私は、ほぼイメージしたとおりになってきつつあります。人生は波があって、いい時も悪いときもふつうにあります。良いときは、将来をとても有望視することができるでしょう。問題なのは、どん底や失望したとき、挫折を味わったときなど、うまくいかないときです。私は、明日のメドもたたない、明日も見えないくらいにダメなことがありました。この10年以上はその繰り返しですけどね。思ったのは、そういう暗いときに、一瞬は暗くてもいいのですけど、少しづつでも自分の足で立ち上がっていくことです。

そして、自分がなりたいイメージやビジョンを心に描いたり、システム手帳に書いてみたり・・・。

その時点では、夢だと思っていたことが、いつのまにか夢をつかんでいるし、ふつうに現実になったといえるでしょう。

 リビング岡山の取材を受けていたとき、営業から帰ってきた記者さんが

「あ、先生、お元気ですか?偶然、取材に行った先の方がこんなパンフレットをくれて、すごいところで講演されるんですね。いつのまにか出世されてて・・・。」

なんと5年前に、私のところに営業に来られたリビングの記者さんでした。あの頃はまだ形になっていない頃、もうほとんどさまよっていたような頃で・・・。たいへんなつかしく思いましたし、5年でずいぶん私も変わったな、って思いました。

大勢の若い女性に「希望」となれば・・・と思います。

郵便で届きました。「経済リポート」の雑誌が。

早速、記事を見てみました。良いこと書いてくださいました。ご紹介しましょう。

 

●「色彩を使った経営コンサルタント」

 

「色彩での販促手法を用いた経営コンサルタントとして、岡山県内をエリアに活躍する。製造や建設業店舗や介護福祉施設など顧問先は幅広く、女性ならではの視点で、的確なアドバイスをするという。

昨年8月に「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」((株)経済界刊)を全国発売した。うえた社長は『著書の売れ行きは好調で、相乗効果もあり、東京都などにも顧問先が増えた』と話す。

処女作の初版6千部は、ほぼ完売状態で、第2版の準備も進めているという。カラーアナリストでもある、うえた社長が色彩イメージの実例を挙げた。出版以来、赤磐商工会など、地元の経済団体などからセミナー依頼が多数あるという。

瀬戸内や赤磐市など県東部に顧客が多く、居酒屋や焼肉などの店舗のリニューアルの際の内外装のカラー提案やニュースレター、製造業者の新商品には色彩のバランスを重視したチラシやDM、看板などを勧めた経営コンサル手法をとる。

うえた社長は『色彩の持つイメージを重視した経営戦略を提案したい。著作物に関しては第2作も構想段階にある』と話す。」

とまあ、さすが上手です。ありがとうございました。

「先生、受講の方が定員オーバーでも、よろしいですか?」

何度も、朝からお電話があり、なかなかでることができなくて、「いったいどうしたんだろうか?」「人が集まらなかったかな」・・・などと思っていたら、思いもよらない言葉で少々びっくりしました。

セミナーを主催している商工会にとって、受講していただく人集めは本当にたいへんなんです。・・・が、私のセミナーは予想を反して、募集をかけた段階で、どっと集まったそうです。

「ありがとうございます。」

私自身は無名のコンサルタントで、メディアの露出もそんなにありませんからね。むしろこれは、経営者が切望している事柄なんじゃないでしょうか。今、本当に商工会の会員さんたちが、こういう視点も大事なのでは?と思うようになったことも一理ありますよね。

実は、明日はあの「リビングおかやま」での掲載されている特集号が、配布されます!!

経営指導員のNさんにも、ご迷惑があってはいけないので、一般の方が増えるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いします、とお伝えしました。

さて、まだ、お席はご用意してくださいます。ご興味のある方は下記まで、お問い合わせ、お申込みくださいますようお願いします。(一般の方も大丈夫です。)

 

●赤磐商工会主催 販売力UPセミナー  大入りです!!

タイトル:たった1秒の「イメージ色」で行列店に変わる

「モノが売れない」「お客様が来ない」・・・行ってみたいと思わせるお店は色のしかけ(色彩心理)を使っています。セミナーでは小売店だけでなく建設業、飲食店など様々なお店の方の確実な集客力UPを目指すため、すぐに役立つ事例を交えてお話します。お聴き逃しなく!

日時:平成23年9月27日(火)13時30分〜15時

場所:山陽産業会館 2F ふるさと交流室

   赤磐市下市357−7(赤磐商工会本部)

講師:株式会社ローズ・ウェッジ

    カラーアナリスト うえた さより さん

ポイント! *なぜビジネスに色が必要なのか?

       *集客における色の効果について

       *人の心理を理解しなければ商売は成功しない!

対象:赤磐商工会会員・一般

定員:30名 (先着順 定員になりしだい締切)

参加費:会員・・・無料 一般・・・500円

お申込み・お問い合わせ    電話 086-955-0144  赤磐商工会本部

先日送られてきましたある商工会の計画書をもう一度読み直していました。すごいいいことを書いてくださってます。それから、私がしていることをうまく端的にまとめてくださっているので、紹介したいと思います。

目的と効果:企業経営においての売り上げ向上策には様々なアプローチがあるが、売り上げを上げるためには、まず「集客」が必要となる。今回の講座では、その集客について「色彩心理」「顧客心理」を切り口として、効果的な販促・集客活動の実践方法を学ぶことで、売り上げ向上を目指す内容とする。

 そのとおりです。

今、特に8月くらいからでしょうか。商工会や商工会議所の経営指導員の方々に注目されています。

「どうして?」

例えば、今日の企業の依頼の話でもわかるのですが、ホームページをふつうに立ち上げるまでは、どの会社でもできることなんです。ホームページ制作の会社とかにお願いをすると、「きれいな」ものができあがるのです。・・・が、お客さまを吸い取ってくれない・・・まったくの新規の方がこないのです。私の場合、商工会関係は、ホームページからきてくださっています。「ありがとうございます。」

今日の案件の場合も「顧客心理」をたくみに考えたものにしました。お客さまに「共感」を持っていただくようにしたり・・・

企業の特徴や個性といっても、今はどの会社も業界の中では似たりよったりになりますよね。それを「顧客心理」から差別化につなげてみたりしました。「顧客心理」を使うだけで思わぬ効果が生み出されてきます。「色彩心理」「顧客心理」を知っているかどうかで、成果が違うってわけです。

くわしくは、セミナーで。

ぜひ、各種団体のセミナー担当者さま、よろしくお願いします。

さて、私は著書の「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」のこともあり、色だけの仕事をしていると思われがちです。

いえ、実際の仕事はそうでもないのですよ。

今回の依頼も「集客」。

ネットから「資料請求」を増やすというものでした。今やふつうですよね。段階をおって高額商品にたどりついていただくという手法は・・・。

今回の案件では、手っ取り早いのは、検索キーワードを工夫する。それから、いろんな会社との相互リンクをつける。それから、そのページの文章を長めにする。

が、対策ですね。最近は、文章の中身もとわれるようで、閲覧される方にわかりやすい内容だと上位ランクにあがることも可能だそうです。

また、ホームページが動いているかどうかも、上位にあがるかどうかにかかってきますね。「動く」というのは、まめに更新されているか、とかホームページを他の媒体で知っていただいて閲覧されているかどうかも大切ですね。

たとえば、ホームページと併用して、広告を出す。チラシやDMをだすことも、閲覧されることが多いですね。私の場合はセミナーの案内とともにホームページのアクセスが多いと思います。

以前、セミナーに行くと

「先生のホームページを拝見しました。」

と言われました。なるべくまめに更新せねば、と思いましたね。それから、やはり役にたつ情報を流しているかどうかも大切だと思います。

まとめますと、重要なのは1つだけに頼らないというところでしょうか。私はクライアントさまに言っているのは

「使える駒はとことん使え」

ということです。何重にもしかけておいて、そこそこの成果が出るというのが今のご時世。でも、それが積もりに積もって、ある日ドカンと大きく飛躍していくのです。そんな企業を見ましたよ。

今回は「コピーライト」の件でお仕事を承りました。その会社だけにしかない特徴も出しながら書いてみました。うまくいけばいいですね。

9月2日

朝から、台風前で、雨風がひどくなっていました。

今日は、経済リポートのTさんの取材で岡山のグランヴィアでお会いしました。実をいうと、Tさんと私は同じ所属団体に加入していましたが、お会いするのは初めて・・・。こういうことって多いのですよね。

出身のほか、起業したころや本を出版したいきさつ・・・。(たしかに、同じ所属団体にいながら本を出版して1年後に取材を受けてますからね。)

「出版社が、え!?経済界って。あの経済界?」

「はい。経済誌の『経済界』あるでしょ?その出版社です。」

「え〜。大手の出版社じゃないですか!!」

はい。といいつつ、今頃知ったのか!とも思いました。

でも、ざっくばらんに岡山の経済について話ができたのはおもしろかったですね。取材といいつつもいろんな情報を得ることもできます。

私のこの取材をうけた記事は、「経済リポート」:イノベーションという欄に掲載されます。本の表紙もデカデカと載るでしょうね。楽しみにしていてください。

8月22日月曜日

今日は、朝から備前市にある日生サンバースで、私のセミナーを致しました。

女性部の方なので、話す内容は主に「色彩心理」。

笑いもあり・・・

地元の事例ですので、「ええっ、あの会社はそんなことを考えているのか」

とも思われたようです。

あっというまの90分。

主催である備前商工会議所さまから、

「たいへん、わかりやすく、参考になりました!!」

「色がビジネスでそんなに重要だと思いませんでしたが、これから気をつけなければならないですね。

本当に勉強になりました。」

・・・ご意見やご感想ありがとうございました。

「型に枠にこだわらない」そんな自己啓発のような本はよく読んだ、とあなたは思うかもしれません。
「集客」の考え方も同じ・・・。
既存の考え方や流れにこだわることなく・・・。というと、たいていの人は「じゃ、どうすればいいのですか?」と質問を投げかけてきます。
 
例えば、あなたが初めて、ある会合の「集客」をしなければいけなくなった時、初めての場合はこれまでの諸先輩方がしたことをまねればいいでしょう。
その時、わかると思いますが、表面的な段取りや打ち合わせなどのスケジュールに追われていて、ほとんど事務方のような感じがします。
本当にいかに集めるか?は意外に考えずにやっていることが多いと思います。
 
あなたなりに考えてみればいいのです。
 
例えば、人を集めるための「チラシ」。
このチラシのターゲットとなる方はもちろんのこと、もう少し具体的な人物にせまってみてもいいでしょう。(初めての場合はそんな余裕もないですが)
また、このチラシのタイミングをあれこれと考えてみてもいいです。「前回は、このときにチラシを配っているけれど、何か目的でも・・・。」
・・・とこのあたりは、だいたいのマーケティングの本に書いています。
 
・・・と、本当にこの手順でいいのか?と考えてみるのが、一番いいところでしょう。
「この順番、ひっくり返そうか?」
「いやあ、はたまた従来のターゲットでいいのか?」
 
これまでの先輩が見ると、なんだか大鉈をふるっているような感じですが、考えたり妄想するのは他人にはわかりませんからね。
この自由な発想がいいのではないでしょうか?
 
え、そんなの簡単!って言われますけど
 
「前例のないことは、できないです。」
とあらかた言われることのほうが多いですよ。前例のないこと、それが「型や枠にはまらないこと」でもあります。
「集客の考え方」といっても、お心構えのような感じであります。どうしてか?というと、仕事やプロジェクトを進めていく上で、意識やモチベーションってどうしても大事ですからね。
 
まずは、「緊張しない」ということです。
 
そんなの、簡単じゃないですか?わざわざ、うえたさんに教えてもらわなくても・・・とぼやいた方もいるでしょう。
 
しかし、現実に企業研修に行くと、緊張して萎縮している方々が多いのですよ。
「私に食べられるとでも、思ったわけ?今日は、日ごろの自分のしていることを確認する意味で研修しているのですよ。」
と言うと、少々ほっとしてくれます。
 
「先生、バリバリ指摘と叱ってください。」
 
と、経営陣から言われることがありますが、「叱って伸びる」という法則が成り立つのは、高度成長期や経営が右肩上がりで、何をやってもうまくいく・・・という流れができているときでしょう。
 
会社の業績が少々かんばしくなく、社内の雰囲気も意気消沈という事態に、私がはっぱをかけるように吠えても、うまくいくとは限りません。むしろ、社内の雰囲気も悪くなるでしょう。
 
「あの先生、あ〜は言うけど、そんなにうまくいくもんか。」
と終了後、私のいないところで、私の欠点をあげていくだけで終わるような研修になってしまうことでしょう。
 
いえいえ、大事なのはこんな混迷の時代、社員の「知恵」や「アイデア」が必要なんです。で、いかに乗り切るかが大事でしょう。
私も日ごろの仕事はアイデアが大切になってきます。緊張していては、ちっとも出てきません。落ち着いておだやかな精神状態の時に、ポンとひらめいた・・・
 
ということがあります。ですから、社員を脅迫、びびらせてしまうことはよくないですね。
 
さて、少し前ですが、
「社員たちが活発に意見を出し合うようになりました。」
という経営者の方からのご意見がありました。「・・・で、自分たちでやってみますので、(先生はごめんなさい。)」
と仕事のキャンセルも入っていたのですが、私は感謝されているのでしょうか?
 
「活発に意見が出し合うまでになった」
「自信をもって、新事業に取り組むようになった」
 
関わった会社の多くのご感想です。「緊張しない」ということがどれほど大切さかわかるでしょう。
他にありませんか?とっても、おもしろくて参考になります。あ、そうですか・・・。じゃ、この話もおもしろいですよ。
 
私のお客様で漢方の薬局を経営されている方の話なんですけどね。(ちなみに、私の著書にも出演しています。)
それまでは、なんとなく売っていたのだけれど、必ず「ニーズ」を生み出すようにしかけてみたのです。
 
受験シーズンになると、漢方の栄養ドリンクを売ることにしたのです。受験生のお母さんに向けて・・・
「漢方だから、体に安心。しかもノンカフェイン。」
ふだんは全く見向きもされないようでしたよ。この栄養ドリンク剤。ふつうの市販のものに比べて割高だし、さらに、漢方特有の味ですから、好んで飲むというのではない。
 
しかし、受験生の子供を思うお母さんにとっては、安いもの・・・。
 
受験シーズン前、秋からは店頭で「のどあめ」(漢方の)を配布し、告知も徹底するなど・・・工夫を凝らしたそうです。そう、あえて「ニーズ」を生み出したわけ。
 
ヒミツにされましたが、ニンマリと笑ったから、いい結果を生み出したのではないでしょうか。また、これがきっかけに、漢方のことを若い方たちにも知ってもらえたことにもつながったり、さらにリピーターも増えた・・・。いい流れを生み出したそうです。
 
と、自分たちで、「ニーズ」を生み出すことも大事ですね。その地域では、受験のシーズンになると、この漢方の栄養ドリンク剤を飲むということが一つの習慣になるように、なりつつあるそうです。
もっと、教えてください。おもしろい話ですからね。
 
例えば、アイスクリームを買うと○○もいっしょに買うというあなたのお店の法則があれば、やはり
「ごいっしょに、○○はいかがでしょうか?」と聞く習慣にすればいいね。
 
もちろん、そこには「○○もいっしょに買う」という社内での皆さんから情報を共有しているということがなり得ているからこそ、できることです。
 
余談ですが、「○○もいっしょに買う」というのは、最近はネットでの販売はふつうになってきていますね。
 
それから、常に自分で法則を見出すことが大切です。
 
例えば、雨の日に何が売れるのか?も知っておくといいですよ。コンビニやドラッグストアでは、透明のビニール傘など店頭に置くでしょ?雨具とかはあたりまえ、もっと別に意外なものが売れていたりするわけ。それらを見つけておくことが大事ですね。
 
昔、高級ブランドの販売をしたことがありましたけど、雨の日が意外に確実に売れたりするのですよ。意外でしょ?丁寧に接客すればほぼ100%で買ってくれました。
やってきたお客さまも、ゆっくりと話が聞けるわけで、ブランド商品ですから、ニーズというよりは、ウォンツのほうですね。そのステータスに自分もなりたいという欲求のほうが働くわけです。台風がもうすぐ接近するという日に、かなり売れたことがありました。
 
どうしてか?
 
お互いに台風に対して、「怖い、恐れ」みたいな共通の感覚があるでしょう。危険を前にしてお互いが半ば腹をわって話をする・・・。(非難された方が見ず知らずであっても、仲間意識が芽生え、困難をいっしょに乗り越えようとするでしょ?)
 
不思議ですが、よく売れたのを思いだします。
 
・・・と、認知行動学や心理学を知らなくても、できますよ。
「私たちの感覚や感性でお客さまを増やすことができるなんて・・・『都市伝説』はおもしろい!!ぜひ、他の話もお願いします。」はいはい。
 
さて、思いつくままに書くとしたら、例えば、新幹線の車内販売でコーヒーを売っているでしょ?すごい売上をとっている女性がいるんだそうですよ。
コーヒー、されどコーヒーです。
 
コツは、目が覚めたお客さんに「コーヒーいかがですか?」と聞くだけです。
 
目が覚めたお客さんは、目的地までしゃんとしなければ、と思いコーヒーを買うのだそうです。認知行動学や心理学を知らなくても、眠い目をこすったお客さんはたいてい「眠気覚まし」を求めようとします。マーケティングでいえば、必要性「ニーズ」が生まれるというわけです。
 
この必要なところに必要なものをぽんと提供するというのは、大事ですね。鉄則でしょう。
 
いろいろと、ありますよ。まさに私たちの身近に。
例えば、震災後、防災意識が高まりましたね。防災グッズを売るとか。防災関連の書籍をコーナーに設けるとか。
 
また、スーパーなどは、寒くなったと思えば、鍋のセットや野菜などの具材を売ります。一方、今日は暑いと思えば、飲料水を充実させるなど、スーパーではごく自然にやっていることです。人間の欲求にあわせた販売、「ニーズ」を生み出しているわけですね。
 
新幹線で、コーヒーを販売したことは、おそらく女性の親切心からきたのだと思いますよ。普通に移動販売したとき、目を覚ましたお客さんとたまたま目があった・・・・。無視するわけにはいかず、
とっさに出た一言だと思うのです。
それが、いつのまにやら「彼女の法則」になったのでしょうねえ。
 
現場で、立っているあなた。ぜひとも、まずは感覚でいいのではないでしょうか?偶然がきっといい「ニーズ」を生み出すきっかけになると思います。
女性の消費者モニターなどで、以前関わったことがありました。すごいのは、女性は「そんな使い方もするのか」と意外なアイデアを持っていることに気づかされます。
「彼女たちの法則」
パートの彼女たちは、何かしらルールを持っているといいました。理にかなってなさそうで、でもその実一見ありそうな・・・まさに「都市伝説」のような話を持っているでしょう。
これらを話しあってみてはどうでしょうか?都市伝説ならぬ「○○店伝説」
馬鹿げていますが、ビジネスでいえば「情報の共有」なんですね。
大真面目に「情報共有」と言っても、誰が話すもんですか。難しく言うと、会議にも話し合いにもなりません。
例えば、
・「黒いコートを着たビジネスマンの3セットルール」
*入ってくると、朝刊、おむすび、お茶の3セットを買われる。
お店側は、レジちかくに、3セットをなるべく近くに置き、よければ時間帯にあわせてセッティングするのもいいですよね。昼になると、また別のものを置くとか・・・。
・「お客さま○○さんは、お声かけとともに、新着、新刊、新入荷のものをご紹介するだけで、必ず買ってくれる」
*たいへん、上得意のロイヤルカスタマーです。パートの方にはロイヤルカスタマーの意味はわからないかもしれませんが、「上得意」のお客さんはわかっているでしょう。
・「雨あがりには、洗車をする方が多いので、必ず『洗車はいかがですか?』と声をかける」
*ガソリンスタンドですけど。人間って、認知行動学やら習慣で、雨が降る前よりも雨が上がったほうが、クルマをきれいにしようかと思うもの。
現場で、働いていると、なんとなくの法則をつかみませんか?それをばかばかしいとは思わず、時にはみなさんで話し合うのもいいですよ。意外にその日だけでも売上が上がったりします。
ところで、「何か変!」ってなかなか気づくことは難しいのでは?とあなたは思うでしょう。そう。人間って、たしかに少々変わっても、「これが当たり前」と捉えてしまい、柔軟に慣れていく動物でもあるから気づいても一瞬です。
 
適応していく能力が働きますから、
無意識のレベルで変だと気づいても、「気のせい」とか「こういうもの」とつい思ってしまいます。
 
それに、何かそこに、一定の基準、ルール、尺度のようなものが存在しないかぎり、あまり気づくこともないでしょう。
心理学や認知行動学を知っているなら、統計上、「ここがおかしい」と気づきますが、そこまで勉強しなくても、わかることってあるのでしょうか?
 
「いつもと違う」
 
という尺度を持っていればいいのではないでしょうか?
現場で、パートの方と話しをすると、繰り返される仕事のなかで、「気づく点」はかなり多そうです。しかも、このお客さんは、こう動くとか、彼女たちの何かしら法則を持っていることもわかります。
 
その現場で培った尺度「違い」を大いに会社のなかで活かしませんか?

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代表「うえた さより」は、女性の"欲求"に詳しい"女性消費者特化型"経営コンサルタント、男女差を踏まえたコミュニケーションのプロ、集客の分野のカラーマーケティングの第一人者。

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うえた  さより

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