先日、大手企業さまの依頼のもと、沖縄の講演会場へ行っておりました。
正直にいうと、こちらの大手さまの依頼と私が発信していることがピタリと合っているので、
「やっぱ、大手違うな」
って内心思いながら行ったしだいです。需要と供給が合っているって本当にいいですねえ。
今、企業が求めているニーズと私のこつこつ積み上げた努力という実績と実力が一致した瞬間でした。
さて、今年から少し依頼が変わってきたというか、セミナーを受ける方の質も変わってきた・・・というのが私の手応えでしょうか。
私の著書を出版したとき、よく知っている営業さんが
「このセミナーや講演は、際立っているよ。完全オリジナルだし・・・。これはイケる!」
ただし、まだ無名の私。
新しい価値観など、ピンとくる経営指導員もごくわずかだったでしょう。
これまでの講演やセミナーの依頼は、まさによく知っている営業の方が、半ばごり押しだったり・・・私をよく知る方が、引き立ててくださったりして受けたものが多く・・・
先方さまから、「ぜひ」と依頼を受けたものではなく・・・
実際にセミナー会場へ行くと、現場の担当者は、マーケティングというカテゴリーを飛ばし
「色で何をするんですか?」
と聞かれることが多かったですね。思わず、カラーコーディネーターのお姉さんと間違われているなと
「わ、理解されずになんとなく、色だからいいか」
で開催しているのだ、と思いつつもこちらも仕事。
新しい価値観を植え込んであげましょうよ、という気分で講演をしたものです。もちろん、あとの反応は、地方では特に
「色が重要でおもしろかった。」
程度でしたね。
また、東海、北陸、東日本でも営業さんがグルグルと回ってくださっていますが、親しい営業さんではないので、ごり押しはされていないようです。よって、開催はまだですが。(ほとんど西日本)
もしも、ご興味があるならご一報くだされば幸いです。
昨年、あるスーパー(グループ年商が何百億円の地方にあるスーパー)の方からセミナーの依頼がありました。
「お客さまが、『わ、これいい』って言って、無意識にボンボンかごに入れていって、こんなに買っちゃったけど、でも満足。これが大事ですよね」
と言っていました。
はい。まさにそこを私は伝えているわけであります。
そこが科学的アプローチと言って、心理的にいかに買わせるか店側が工夫するところなのです。
いかにして、お客さまが目にとめ、商品を手に取ってくれる・・・
そして、
「私これにする!」
とお買い上げになるかどうか・・・
モノが売れない時代だからこそ、
その心理的な科学的アプローチの一つでもある、「色彩心理」ははずせないと言っていいでしょう。
ぜひ、セミナー講演で実感してください。