ここにきて、なんとなく私は「土台ができたなあ」と感じるようになりました。
と、思っていたら、先日、営業さんが
「うえたさんと同じようなことをしている人が、このエリアにいるの?先方がね。地元に同じことをしている人がいるからって、とりあわないのですよ。」
と聞いてくるではありませんか?
「いえいえ、いませんよ。私が全国に先駆けてしているし、真似はできないですから。」
「カラーコーディネイトと勘違いされているのかな?」
「そうだと思います。私のはマーケティングですからね。」
「名前を聞き出して、その人を調べようと思います。その人のない点を付かないといけないですからね。」
なんですと・・・。10年以上かけて追求してきたアイデアが同じですと・・・!オンリーワンですよ。私は。
「集客におけるアプローチに色彩心理を使った」
というのは、私一人なんですよね。カラーマーケティングの「色彩集客」という新分野を作り第一人者になっているのですよ。
似たように見えるのは、色彩心理だと思うのです。
でも、全然異なると思いますよ。そもそも、事例がとれるのでしょうか?
そのエリアで。
私も早速、そのエリアにいる集客コンサルタントに聞いてみると
「ええ、いませんよ。そんな人。僕だって事例が取りづらいのに、色を切り口にしたからといってとれるわけでないですよ。」
私が、「色」に気づくきっかけというのは、かなり特殊な条件だったこと(セミナーで話していますが、こんなところで気づいたからこそ、ビジネスに必要だと思った)
それから、「科学的アプローチ」の根本となることは、岡山の優秀な経営者の言葉がヒントになっています。そんなことを言えるくらいの方って地方都市にそうそういるもんじゃないですよ。
わたしのがオリジナルだというのは、あの商圏の厳しい岡山だったからです。
岡山は、建設的な考え、組織立った説明、論理性に長けた内容。これがビジネスに入ってこないといけないところ。
そういう経営者に育てられてきた私は、当然、これらができるというわけです。(おかげで、東京へ行くとなんでもないのですよね。)
前述のエリアの県民性には、「感覚的なこと」が秀でているようなところ。県民性で推し量るのもいけないですが、
私の考え、アイデアは、仮説を立て、検証につぐ検証を重ねた結果のもの。岡山だったからこそ出て来たもの、前述のエリアの方のものと、私の考えとは違うということを、強く主張したいと思います!!
「同じとは言わせぬ」
また、何の知識も持たぬ方が全て同じにしないで欲しい!
著作等に関わることでもあります!意見を述べる時には、くれぐれも注意してください!
ふだんは、おとなしいと言われる私でも、
「同じことをしている」
と言われたら、悪いけど、猛然と噛み付きますよ!!言葉に注意してください。
私が「同じことをしている」と言われることを許さない理由に、こんな背景があるからです。
実績にうるさかった岡山の経営者。
「どこで、何をされてきたのか?」
を必ず聞かれますよ。「新参者」「新規もの」は門前払いの岡山。
そんななかで、生み出して来た私のアイデアは、不屈の精神といっても過言ではないです。
「書類が足りない」
「説明が足りない」
と、なんだかんだ引っ掻き回され、そして実施は1年後・・・。気の遠くなるような想いを何度もしました。ジリジリと焦ったり、ほぞを噛む思いもしたり・・・。大抵のことは一人で乗り越えた。
水の中に顔をつっこまれているくらい苦しい時がありました。
渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」みたいでしたからね。踏まれても踏まれても、雑草のように立ち上がったことだらけです。だから、事例が取れたのです。
あの時は、何をしているのか、自分はどの方向に進んでいるのかわからないくらいひどいものです。これが、手本で、これが正解、っていうのもありませんからね。
「私がしていることが、同じといえるのでしょうか?」
「絶対に同じことをしているとはありえません」
そして、これらを乗り越えたからこそ、本が書けたわけです。本を書いて、やり方を整然とさせたわけです。
こんな岡山のエリアで、鍛えられてきていますから私の10年以上は「いぶし銀」クラス。土台も少々じゃ壊れません。
「実績は申し分のないくらいの、うえたさんですからね。とても、先方がいう地元の同じことをしている人が、うえたさんと同等のレベルや実績とは思えないのですよね。そうだとしたら、オモテ舞台に出て来てますからね。」
と営業さん。著書を出版してからの講演の数。メディア出演。成功事例の数。著書を試して成功した企業数・・・。これらが頭に浮かびます。営業さんは先方さまにもう一度、あたってみるとのこと。
同じとは言わせないくらい、これからも私もさらなる努力が必要だと思いましたね。